先日、越前浜にあるワイナリー　フェルミエさんに行ってきました。

醸造家の本多さんは古町にお店があったときから時々お店にきていただいていましたが、

当時はワインを造っている方とは存じませんでした。

ひょんなことからそのことを知り、行ってみたいなと思っていたところ

先日やっと実現しました。

昼食を取る予定だったので12時頃お邪魔しました。

天気が良かったので外で食事をいただく予定でしたが、

予想以上に暑くなってきたので今回は外を諦め店内でいただくことにしました。

イタリアではこのくらいの暑さだったら間違いなく外で食事をしていたと思いますが、

日本は湿度が高いので暑さの質が違いました。残念

お昼のコース料理をいただいたのでやはりワインと思いましたが、

車で行ったので私は諦め、奥さんだけ飲むことにしました。

飲んだワインは白ワインのアルバニーニョ。

奥さん曰く「新潟で造ったワインと言われなければ、ヨーロッパで造られているワインみたい」とのこと

アルバニーニョ種は元々は北スペインの地場品種だそうです。

「新潟の魚介料理と合わせてもらいたい」との思いでこの品種を選んだと言っていました。

＊イタリア以外のものは詳しくないのでよく説明できません。

ワイナリーの前の畑がアルバニーニョ種の畑です。

中食後に本多さん自らセラーや畑を案内していただきました。

生産量は10,000本ということであまり大きくはないのですが

その分内容の濃いワインを造っているようでした。

＊造り手からそれを感じます。これからもっと楽しみになる予感….。

　私たちはイタリアに行くと時々当店のワインリストに載せているワイナリーを訪ねます。

　生産者と話をしていていつも感じるのは「ワインは造っている方そのもの」ということ

　ワインに限らずオリーブオイルなど人の作るものすべてに言えることです。

　工業製品にはそれは（感じるもの）ありませんね！

ごちそうさまでした。また、ありがとうございました。

またお邪魔します。