1.242019
【ナチュラルライフ】「骨貯金」若いうちに
1/23の読売新聞に 子供達に「異変」という特集記事がありました。
「運動するとすぐ怪我をする」「怪我の仕方が尋常ではない」
全国の養護教諭や保育士らの会合が昨年12月上旬、東京都内で開かれ
子どもの体の「異変」が報告されたとの内容でした。
「ジャンプに着地で転びアキレス腱断裂」
「体が硬く、マット運動や縄跳びの 後、首や腰に痛みがでる」
「ボールを投げると1〜2メートル先にたたきつけてしまう」
「真っすぐ走れない」子供達。
「跳び箱に手をついたら骨折した」など近年は骨折が増え
昨年度は勤務校で12件あった。との報告がされたそうです。
「スマホを長時間使うと片目だけで見がちになり遠近調整能力が落ちてしまう」という
学会発表もあったとのこと。
東大の名誉教授は「ゲームなどに興じている間に、その子が本来持つ潜在的な力が、
発達せずに損なわれてしまう」と話され、
「本当の歪みは、体を動かさない生き方や娯楽の溢れる、大人が築いた社会にある。
その負の部分が子供達に象徴的に出ている。
子供達の体の異常は、社会への警鐘です。」とも話されていました。
子供の頃に「骨の形成」太く強い骨を作る「骨貯金」を心がけてほしいと
整形外科医師の話も出ていました。
20歳くらいまでの「骨貯金」は人生後半の健康の鍵を握る。
骨密度が若年成人平均の70%以下になると「骨粗鬆症」だそうです。
以下のことで高齢者でも骨密度の低下を抑えられるとの事です。
骨貯金に必要なこと
・運動による骨への負荷(ジャンプ動作が効果的)
(高齢者はつま先立ちから踵を落とす動作など)
・太陽を浴びて体内のビタミンD合成を促進
・月経があり、女性ホルモン分泌が正常
・適度な体脂肪
・骨形成に必要な栄養素の摂取
(カルシウム、タンパク質、ビタミンなど肉より魚)
と、書いてありました。
栄養素の摂取と聞いて「サプリメント」を飲めばなどと考えてはいけませんよ。
「食品」から取らなければいけません。
私的にはもう一つ追加したい項目があります。
それは
・リン酸ナトリウム(添加物)を取らない です。
リン酸ナトリウムは体から「亜鉛」を排出してしまうそうです。
*亜鉛が不足すると「味覚障害」になるそうで、食品でしか摂取できません。
そして、
なんと骨を溶かしてしまうそうです。
リン酸ナトリウム?(リン酸塩)
何に誓われているかといえば 一般的に販売されている「ハム」や「ソーセージ」類、
「かんすい」にも使われているそうですよ。
食べ過ぎにはご用心!
カルシウムが不足するとイライラしてきます。
(怒りっぽくなったり、突然切れたり)
食品の裏の表示を見る癖をつけましょう!
もちろん当店の扱っているものには使われていませんのでご安心を。
上記の 骨貯金を増やす事+減らさない事
運動、食事、生活を見直して将来の「骨貯金」のため
考えてみませんか?